京都の中小企業の採用状況と課題
京都の中小企業の採用状況と課題

京都の中小企業の景気状況とは?

京都には、伝統工業を製造業や観光関連業など数多くの産業があり、中小企業の数も少なくありません。
そのような中で、昨今の景況の状況としては、製造業では前期より企業景気を示す数値(DI値)がやや上昇しています。
これは前年度消費税引き上げが予定されていたことから、前年度の減少をカバーした形です。
一方で、大きく増加を見せているのが観光業です。
観光業においては、外国人観光客が大きく増加し、それにより売り上げも上昇しています。
その外国人観光客の影響を受けている製造業もあります。
なかには売り上げ減少しているのもがあり、お土産品や体験など、製造業の業績向上に寄与しているのもあります。
一方で、原材料価格が増加しているので、利益が減少している産業もあり、公共事業の減少などにより、建設業などが伸び悩み、利益が減少しています。
小売業も、同業との競争が激しくなっています。
このように京都の中小企業の業績としては、産業ごとによって違っていますが、人材採用には課題のある企業も少なくありません。

京都の中小企業の人材採用課題とは?

京都の中小企業の人材採用における課題とは、やはり採用市場として一番思い浮かぶ大学生や、専門学校卒業生など新卒に接触する機会が少ないということです。
特に学生においては企業と接する機会が少なく、大企業でなければ、なかなか企業の現状を学生に届けることが難しいという点です。
しかし採用は何も学卒に限ったことではありません。
最近では、ハローワークなどから補助金が出ることもあります。
補助金の種類は様々ですが、例えば高年齢者の雇用、母子家庭父子家庭の親など特定の人たちを、雇い入れたときにもらえる補助金もあり、利用者が増加しています。
採用コストをあまりかけられない中小企業にとって、これらの補助金は利用する価値があります。
最近では社会保険労務士などに任せることで、これらの補助金の手続きなども代行してもらえます。
一方で、大学に直接働きかけて、新卒者を紹介してもらう取り組みも行われています。
インターンシップなど、まだ20%程度ですが、実施をしている企業も徐々に増加してきています。
ほかにも、地方自治体と連携して、UターンやIターン希望者の就職をあっせんするといった動きも徐々に出てきています。
人材採用は企業にとって重要ですので、先進的な取り組みが期待されます。

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