京都の働き方で生産性の向上を目指す企業
社員の働き方改革は国を挙げての課題になっていますが、京都でもいろいろな試みが繰り広げられています。
その中でも多くのところで実践されているのが、長時間労働の是正の改革です。
しかしそれだけでは、現代社会の問題に太刀打ちできないと考える京都の企業も出てきています。
長時間労働を是正するだけでなく、生産性向上も両立させるという働き方改革が求められています。
ヒト・モノ・カネがこれまでの企業の経営資源ですが、それに時間という観念を加えた経営がこれから求められます。
具体的な働き方改革で生産性をあげるためには、無駄な時間を排除することです。
例えば整理整頓を社員に徹底していれば、必要なものがなかなか見つからない事態も防げます。
また京都の企業の中には、会議や打ち合わせ、朝礼などを行っているところも多いでしょう。
生産性につながるのであればいいですが惰性で行っていれば、それも単なる時間の無駄です。
このように省略して、生産性を高められるものはないか見直すことが働き方改革への第一歩です。
生産性向上の働き方改革を握るのは総務
生産性向上させることで働き方改革を目指している京都の企業の中には、総務の役割を重視しているところも多いです。
総務部と生産性向上がなかなかリンクしないという人もいるでしょう。
しかし総務はいろいろな業務を担当しているので、えてして目の前の仕事で社員がいっぱいいっぱいになっていることも多いです。
この総務の社員が効率性を向上できれば、創造性の向上につなげられる可能性があります。
その結果、全体的な生産性の向上につなげられ、働き方改革できるのではないかと考える京都の経営者も出てきています。
総務の仕事改革に理解して、社員たちの後押しができるかどうか、生産性の向上のポイントになります。
実際過去の事例の中でも総務主導で働き方改革をすればうまく進んでいったケースもあります。